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2014年7月 1日 (火)

アウト オブ ロウ

事業をやっていて、または事業をやっている人の話を聞いていて、ここ最近感じていること。

まともに法を守ると、書類の山に追われ、金が掛かる。そのうえに、監督官庁の監視のもとに入るだけで、有益な情報をくれるわけでも、責任の肩代わりをしてくれるわけでもない。一方、法を無視した方は何の規制も受けず、咎められるでもなく、やりたい放題。
「この法が間違っている」と訴えようとすると「今のタイミングじゃない」「お前にその権利は無い」と言われ、ではいつ誰が言うの?と問うても答えは無く修正されることも無く、法案は国民の前をスルーしてしまい、不利益を被るのは、悪法を守ることを強いられる現場の人間。
バカバカしいと思いながらも真面目にやって、あげく足元をすくわれ、「バカじゃないか?」と言われるのなら、多少のリスクを冒しても、「脱法」でやって稼いだもん勝ち! …そういう日本になりつつあるのではないか、と。

そして今日よくわかった。「法の解釈が間違っているから」という「大義」があれば、法を無視しても許される国だってことが。自分を威圧する者との約束の為には、高速道路を逆走しても許されるってことが。金と権力(権力は白も黒もある)を有したものは、脱法行為が許される国だってことが。

「集団的自衛権の容認」が閣議決定された、平成26年7月1日。この日が、日本の「次の戦争」に向かう第一歩になった日として歴史に刻まれないように、祈ります。

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