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2015年3月12日 (木)

あの日から4年がたちました。

久しぶりの更新になります。


 2011年3月11日から4年がたちました。1年前のBlog「3年がたちました」を読んでみましたが、復興が進んでいないことを嘆いていましたね。
 では、あれから1年後の今はどうかと言うと、TVや新聞でも報道されているように、期限が2年のはずの仮設住宅は、すっかり定着してしまった感すらあります。1年前も懸念していた人工代と材料の高騰は顕著になって、予算が見合わない、人が集まらないという理由で、大型工事の入札は「不調」「不落」が相次いでいます(土木は解消されつつあっるようですが)。2020年東京オリンピックが、その状況に拍車をかけていることは、周知の事実だと思います。
 先週末からTVや新聞では震災特集が続きましたが、そこで紹介される「頑張っている人」「頑張っている企業」の裏で、去年までは頑張っていたけれど、もう息切れしてしまった人も企業もあることも知っいるし、マスコミに取り上げられる人だけが頑張っているわけでも無いということも、知っていたいと思ってます。当然だけれど。

 4年前の今日は土曜日でした。あなたはなにをやっていましたか?
 私たちは、動いていました。

 私たちは屋根屋です。2003年の震災(殆どの人が忘れていますが)以降、何度も震災があり、大風が吹き、大雪に遭い、その度、家を守る屋根を守るために動いていました。
 だから今回も翌朝は、沿岸に行って行方不明の3人を除いて(午後に自力で戻りました)、全員が顔を揃えました。停電でなにも食べていない職人もいたので、すぐに大量の蕎麦を茹で、温かい物をお腹に入れてもらいました。


「みんな、出て来てくれてありがとう! でもまずは、家族の安全が第一だ。不安がある者は家に戻ってくれていいから」
という社長の言葉に、帰宅したのは福島出身の1人だけ。そしていくつかの班に分かれて、市内の被害状況の確認に出発しました。その時の彼らの頼もしい姿を、私は忘れることは無いと思います。

 そんな私達を支えてくれたのは小さいけれど沢山の厚意でした。
ガソリンが流通しないために物流が止まっている中、燃料タンクを増設して愛知県から資材を運んでくれたトラック運転手さん。同じ理由で全てに宅配便が「支店止め」になってる中、コッソリ資材を届けてくれたクロネコさん。私達が並ぶ時間が無いのを見ていてくれたのか、「夕方コッソリ来て。軽油を取って置くから」と、声を掛けてくれたガソリンスタンド。
心が折れそうになっていた私達は、そんな皆さんに支えてもらっていました。

 震災による屋根の被害については、瓦屋根への批判に繋がるのを恐れて、今まで触れないできました。それでも、あの年の私達の闘いについて語ってもいいころではないかと、最近思うようになりました。
少しづつ、ここで書いていくつもりです。

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