11月16日は、「末9日」??
今年の「末九日」、旧暦の9月29日は11月16日でしたね。我が家では恒例の、「ウチのお稲荷さんの日」が執り行なわれました。日曜日にあたったのは、私が嫁に来てからは初めてかもしれないですね。そのため、いつもなら事務所のみんなにふるまう為に芋の子汁を作ったりもするのですが、今回はCUT。その分、なぜかお餅を配る件数が、え、…3倍に増えてませんか!? 搗いた餅は4升。餅米を2升ずつ竃で炊いて、3升用の餅つき機で2回に分けて搗きました。
ところで16日といえば、大荒れの天気でした。遠野八幡宮の宮司さんとの約束は11時。だけど10時30分頃は、シャワーの様な雨と突風。「今年のお参りはどうなるの?」と心配していましたが、なんと15分前には雨が上がって、日も射して来ました! 「10時からの地鎮祭は、大雨の上に風も酷くて大変だったから、こっちも覚悟して来たんですよ!良かったですね」と宮司様。それもこれもお陰様です。雨上がりの日差しがキラキラ光る中、穏やかにお参りを済ますことが出来ました。
旧暦に合わせているから、10月になることも11月の頭に来ることもある「末九日」ですが、今年くらい晩秋になたのは初めてかも? それを実感したのは福泉寺さんに御餅を届けたときでした。例年なら紅葉がまだ残っているのに、今年はすっかり葉を落としてました。
いよいよ遠野にも冬がやってきたようですね。
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お稲荷様の日といえば「お餅の日」。毎年の私の仕事は「お餅回し」。中でも福泉寺さんに届けるのが毎年の楽しみになっています。稲刈りが殆ど終わった田んぼの中の道を、周りの紅葉を確かめながら向かいます。福泉寺の紅葉は、この時期の遠野観光の目玉のひとつ。
今日1月7日は、仕事始め&松飾りを外す日です。いつも朝が遅いお義父さんも、この日は早起きして家中の松飾りとお供え餅を外して歩きます。それをお稲荷様を祀っている床の間に大集合させて、餡こ餅を供えます。そして、仏壇を開いてお先祖様に新年のご挨拶をするのです。
昨日11月8日は、旧暦9月29日で「すえ九日」とか言うらしく、この日は「九の餅の日」であるわけで、我が家のお稲荷さんのお祀りの日なのです。旧暦で日程が決まるので西暦上は毎年変わるのですが、こんなに暖かいのは初めてかもしれないですね。供物は、赤いお魚・油揚げ・生卵・季節の果物・季節の野菜、それと塩・米・水・酒です。それらをお供えして、八幡神社の宮司さんにお祝いしていただきます。風の音、鳥の声をBGMに宮司さんの祝詞を聞きながら手を合わせていると、今年も1年が終わるんだな〜という感慨と、ちょっと身が引き締まる思いがします。
さて、お祀りの後には大事な仕事がもうひとつ。それは「餅回し」。日頃お世話になっているお宅へ、餅を持って歩くのです。3日前に煮たアズキは1.5升。それを練って餡こにします。今朝は、3.5升の餅米を蒸かして搗いて(餅つき機です)、一口大にちぎって、餡こ餅の出来上がりです。あそこはお米を作ってもらっているから11コ、あそこは9コ…とちぎっているうちに、見る見るお餅は無くなっていきます。最初に回すのは「福泉寺」。こちらの大黒さんも住職様も、この日を心待ちにしてくれています。お二人の笑顔を見る事と、福泉寺の紅葉を見る事が私の毎年の楽しみになっています。
2日前まで義母たちが旅行に出ていた為、今年のお支度は餡こ餅のみ。それでも小豆を洗い、竃で茹でて漉し餡を作り、3升3合の餅をつくのですから結構大変です。
今年の餡こ餅は3升3合。そのうち3升は親戚・ご近所・いつもお世話になっている皆さんに回してしまいます。この『餅回し』が、近頃は私の大事なお仕事に。秋のお祀りは「恵みへの感謝」の意味があるからだと思いますが、お餅を持って歩くのも楽しい秋の行事のひとつになっています。
「見て下さい! オニヤンマを捕まえました〜!!」大はしゃぎで事務所に入って来た新人Kちゃん。オニヤンマそれ自体は珍しくない遠野。なにがそんなに嬉しいの?という顔の事務所一同。
午後3時、我が家の小玉スイカがキンキンに冷えて、おやつに出されました。今年は夏が遅かったのと、お義母さんが体調が悪かったので、スイカの生育が遅れていたのがここに来て追いついたようです。とは言え、ギンギンに厳しい太陽光線の向こうには澄み切った青空。今日いきなり空が高くなったようです。このスイカの残り半分はちゃんと食べ切れるのだろうか?


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